どうなん追分シーニックバイウェイルート ~ 汐風薫るいにしえの道 ~

ABOUT

「ひと」と「みち」がつなぐ
北の大地の地域力再生のチャレンジ

本エリアは北海道南部に位置する渡島西部4町と南桧山5町で構成され、そのまま地域名称をひらがな文字で親しみ易く表現しています。また数ある道南地域の伝統文化のなかで特に知名度の高い「江差追分」の文字を使用して特徴づけています。

北海道の中では多彩な歴史・文化を有し、海岸線にドラマチックな景観が広がる地域。9町の個性を活かした取組、そして豊かな資源で繋がる連携を進めてきました。
シーニックバイウェイの主体的関わり、各地域の個別活動との連携、ルート内の情報共有及び発信を運営方針とし、北海道新幹線開業による交流人口の拡大を目指し、「ひと」と「みち」がつなく地域力の魅力を伝えていきます。

ROUTE

ルートの特徴

  • 地域産業の活性化とそれを活かした体験観光

    • 地域個性があり、多様な体験資源がある
  • 貴重な歴史・文化の伝承等の地域資源

    • 北海道唯一の城下町を有する
    • 「江差追分」「松前神楽」等の北海道を代表する無形伝承文化を有する
  • 恵まれた海と山の幸

    • 津軽海峡・日本海に面し、山々に囲まれ、気候にも恵まれ産物の宝庫といえる地域である
  • 豊かな自然・景観の宝庫

    • 多様な生物生息による特殊性を持つ自然景観を有する
    • 殆どの海岸域が2つの道立自然公園に属し、大千軒岳等魅力ある景観をつくっている
  • 新しい交通ネットワークの形成

    • 新幹線駅開業(2016年3月26日)
    • 函館江差自動車道の木古内までの開通(2021年度)

ルートの目標

交流人口の拡大

多種多様な地域資源を掘り起こし、磨き、観光資源として活用し、シーニックバイウェイ活動として魅力ある観光空間を創出。ル―トの一体感により交流人口の拡大を図る。

新たな産業の創出

ルート内で盛んな一次産業、自然景観・歴史文化の観光資源も豊富なため、教育体験観光や食産品の開発などにシーニックバイウェイの取組みを繋げ、各地域が相互連携。新たな観光・食の産業の創出を図る。

地域の魅力の連携と発信

国際観光都市「函館」に近く、地域資源が豊富にありながら全国的な知名度は低い。シーニックバイウェイ活動を通して「人」と「道」「つながり」を通じ、ルートの魅力を追求・創出。
既存資源と連携させ付加価値のあるものにする。

UP